豊かな自然と充実の商業施設に恵まれた名古屋市のベッドタウン東浦町
愛知県中部の知多半島の東部に位置する東浦町は、名古屋市のベッドタウンとして近年人気急上昇中のエリア。人口も右肩上がりに増加している成長著しい都市である。町の西側は緩やかな丘陵地帯となっており、東側は衣浦湾に面して田園地帯が広がっている。緑豊かな自然と歴史が息づく街の風情は、落ち着いた雰囲気で日々を過ごすことができると評判も高い。少子化対策として、子育て支援を謳っていることから、ファミリーが住みやすい町としても注目が集まっている。
かつて、東浦町の緒川地区は「卯の花の里」として古歌に詠まれたことがある。後徳大寺左大臣実定が「白浪のかかる汀とみえつるは をがはの里にさけるうの花」と詠んだこともあることから、1977(昭和52)年に町の花は卯の花に制定された。さらに町の木はクスノキになっている。
東浦町が制定されたのは、1948(昭和23)年のこと。知多郡東浦村が町制を施行し、知多郡東浦町となった。最寄り駅は、JR東海武豊線「石浜」駅や「東浦」駅。金山や名古屋へ乗り換えなしで行くことができる。通勤や通学にも最適な環境である。さらに町西部には知多半島道路の「東浦知多」インターチェンジがあり、車での移動も最適な環境となっている。