今後の発展も期待できる北上尾エリアの交通事情
埼玉県中部に位置し、ベッドタウンとして発展してきた上尾市。現在は約22万人が暮らす都市に成長した。上尾市が今のように発展してきたひとつの理由に交通の利便性がある。
上尾市には「上野」駅と「高崎」駅を結ぶJR高崎線が通っている。「上尾」駅は開通当初からある歴史の古い駅だ。1988(昭和63)年には「北上尾」駅も開業、高崎線の上尾市内の駅は2駅となった。
2015(平成27)年の上野東京ライン開通に伴い、JR高崎線の電車は「上野」駅から「東京」駅を経由し、JR東海道線への直通運転が始まった。これにより「東京」駅や「品川」駅方面には上野東京ライン、「池袋」駅や「新宿」駅、「渋谷」駅には湘南新宿ラインでダイレクトアクセスできるようになっている。
「横浜」駅や「藤沢」駅、「小田原」駅には上野東京ラインと湘南新宿ラインの2ルートでいずれも乗り換えなしで移動可能になり、通勤・通学だけでなく、横浜や湘南、箱根方面でのレジャーも気軽に楽しめるようになった。