佐島かねき
佐島マリーナへの入り口付近にあり、ひときわ目を引く鮮魚店「かねき魚店」。今回ご紹介するのはこの鮮魚店の裏手にある寿司処「佐島かねき」。名前からも分かるとおり、“魚屋が営む寿司屋”だ。
「かねき」はかつてより丘側の場所にやはり魚店と寿司屋が暖簾を連ね、地元の人々をはじめ広く愛されていた店だった。先代の頃には在りし日の森繁久彌氏も贔屓にしていたという話だ。店内には現在も、森繁氏の書が飾られている。2つの店は今から2年前にこの場所へ移転。広い駐車場を持つ新たな店としてスタートを切った。
“著名人が愛した店”と言えば格式ばかりか“値段”も高そうなイメージを持ってしまうが、「かねき」の魅力のひとつは値段の安さ。佐島の魚は希少な高級魚が多いが、魚屋と寿司屋の仕入れをいっぺんに済ましてしまうため、相場よりも安く入れられるということだ。それを間髪入れずに捌き、寿司にしてしまうのだから、美味しくないわけがない。
特に人気が高いとされるのは「刺身定食」「おまかせ丼」「三種丼」の3メニューで、それぞれ1,500円。だがこの3メニューとも、平日の昼に限っては1,000円という破格の安さで提供される。写真は刺身定食だが、マグロ、イワシ、ワラサ、ホタテ、アジの5品が盛られ、あら汁や小鉢なども加わり満足感は十分。「おまかせ丼」にはこれら以外に地魚の切り身なども入るそうだ。まずは手ごろに、といきたければこの3品を狙って、平日昼に訪れるのがお薦めだ。このほか「日替わり定食」(1,000円~1,700円ほど)も毎日3種類ほど登場し、こちらは夜でも値段は同じ。常連客の定番メニューとなっているそうだ。
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