OYUMINO KAPPO 彩(さい)
おゆみ野には、春夏秋冬、それぞれ名付けられた道が広がっていて、それらすべてを結ぶと約6kmの散策コースになるという。その中で、鎌取駅から西に向かう道が「春の道」である。その「春の道」の途中にある「おゆみ野さくら公園」は、芝生広場の周りにたくさんの桜の木が植えられており、春には一面ピンク色に染まるエリアだ。その「おゆみ野さくら公園」に隣接した場所に佇む和食のお店が「OYUMINO KAPPO 彩」である。鎌取駅からでも徒歩5分程度。お店の横には駐車場もある。
広い窓からは、「おゆみ野さくら公園」の桜が見下ろすことができ、そこはまさに桜の雲海だ。店内でも春の景色を撮影した写真が貼られている。昼も美しいが、夜にライトアップされた桜もまた神秘的で美しい。日本食をいただく際にはこの上ない借景ではないだろうか。桜まつりの季節である3月下旬から4月中旬は、彩のランチタイム「お花見御膳(2,000円)」、ディナータイム「夜桜会席(3,000円)」を楽しみながら、窓からライトアップした桜を愛でることができるのだ。
もちろん桜の時期以外においても、彩ではつねに時々の季節を感じられる会席料理を提供している。毎月、季節に合わせた献立は店頭に掲示されており、「彩」の料理で季節の変化を楽しまれる常連さんも少なくないという。また、グルメサイトやブログでは、イケメンの板前さんが人気の理由一つにもなっているようだ。
そのイケメンの板前さんは丸尾さんとおっしゃって、子どもの頃からこの地に住む生粋の“おゆみ野っ子”。それだけに地元の方たちに気軽に割烹料理を楽しんでいただきたいと考え、2007年にこの店をオープンしたという。
肩肘を張らない料理屋「彩」のランチタイムは8割が女性客だという。ランチタイムはお膳料理で、アツアツ天ぷら、ふっくら煮魚、牛ステーキからメインを選ぶことができる。お膳の上にメインのほか、お漬物、ご飯、味噌汁、季節の野菜の炊き合わせ、三種の小鉢など。女性には嬉しいデザートと飲み物付き。そんなランチメニュー「おしゃべり御膳」がたったの1,200円でいただけるのだ。
店内に入ると、赤い笠の向こうには清潔感あふれるオープンキッチンが広がり、カウンター席となっている。一人ひとりの席の前に小さな野の花とさざえの殻に入った楊枝入れがあって、なかなか風情。右手には靴を脱いで上がる小上がりがあって、6人ごとのテーブル席が3卓。広い窓からは「おゆみ野さくら公園」が見渡せる。日本食ではあっても、気楽におしゃべりできるように、店内には軽めのジャズが流れているのも居心地の良さの一つ。ディナーであれば、ついお酒が進んでしまいそうな空間になっている。
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