舎楽
深谷の郷土食としては「煮ぼうとう」がよく知られている。ほうとうと言えば山梨の味噌味のものが有名だが、深谷の場合はけんちん汁のような薄い醤油味のダシで煮込むもので、もともとは家庭で余った野菜等を入れて食べていたものだという。昨今は深谷市でも「煮ぼうとうMAP」を制作するなどして、ご当地グルメとしての定着を図っている。
この煮ぼうとうをはじめ、深谷伝統の家庭料理を広く提供しているのが「舎楽」である。店の看板メニューはやはり煮ぼうとうだが、このほか「深谷風もんじゃ」など、まだまだ知られていない深谷伝統の品々もあるので、興味があれば是非食べてみてほしい。
今回取材したのはほとんどのお客さんが食べて帰るという「煮ぼうとう」(1,155円)。店の人気メニュー「深谷御膳」(1,155円)や「煮ぼうとう御膳」(950円)などには「煮ぼうとう ハーフ」(単品の場合550円)が付いているし、もんじゃを食べて最後の締めに、グループで1鍋を注文することも多いそうだ。主食にもなるし、味噌汁代わりにもなるし、酒の締めにもなる。これが煮ぼうとうが長年にわたって支持される理由のひとつだ。
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