東海道の記憶と別荘街の伝統を残す茅ヶ崎の街並み

江戸時代には東海道沿いの農村地帯として発展し、明治期以降は風光明媚な自然環境と海辺の温暖な気候によって別荘地として人気の茅ヶ崎エリア。

国道134号松林
●国道134号松林

現在も茅ヶ崎の街並みには、そんな伝統を偲ばせる名残が残されており、この地の良好な住環境にも大きな影響を与えている。

湘南大橋
●湘南大橋

茅ヶ崎の歴史を語る上で欠かせない存在なのが、かつての大街道・東海道だ。鎌倉時代ごろには平塚と茅ヶ崎の間を流れる相模川には橋が掛けられたとされ、その名残は「旧相模川橋脚」として残されている。

「旧相模川橋脚」は国内でも貴重な中世橋梁遺構であり、鎌倉幕府が誕生してすぐの1198年ごろに源頼朝の家来であった稲毛重成が建設したものとされている。

関東大震災によって水田から7本の木柱が地中から出現、その後の発掘調査によってかつての橋脚だと認められた。国の史跡に指定された茅ヶ崎を代表する歴史的スポットであり、周辺は歴史公園として整備されている。

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